逆襲のシャア私的解説 その2

100%個人的CCA見所紹介 第2回


今回は1988年公開当時としてはふんだんに使われているCG技術や音効技術について紹介します。

写真のようにコロニーの描写が美しいのです。
これは当時最新技術の3DCGを使っている効果でして、回転するコロニーが表現されています。
当時コンピューターを使って何日もかかる処理だったはずです。

音にしても現在は当たり前の5.1チャンネル立体音響などなく、ステレオ2chで表現できる手法をとっています。
技術的な話だと左右の位相の操作によって画面の外側から音が来るようなテクニックを戦闘シーンなどで使っています。


CG技術の発達によって現在のTVアニメなどでも当たり前の事ですが、当時の最新技術と思ってみるとすごいと思いました。
私は当時映画館で見ましたが、特にそのことの印象は残っていません。
さり気無く最新技術を使う、これが粋なのかもしれません。


次回はガンダム作品特有の名台詞とそれを自分で勝手に解釈する楽しみ方を予定しています。


その③につづく






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